シンポジウム「高齢社会におけるケアを考える」

第27回 臨床哲学研究会/シンポジウム「高齢社会におけるケアを考える」

のご案内を申し上げます。

■日時:2012年1月14日(土)13:00~17:00
■場所:大阪大学中之島センター7F セミナー室(102名)

■シンポジスト
浜渦辰二(「ケアの臨床哲学」研究会代表)
藤本啓子(患者のウェルリビングを考える会代表)
林道也(〈ケア〉を考える会代表)

■シンポジウムの趣旨
昨年度から、「ケアの臨床哲学」研究会の主催、「患者のウェル・リビングを考える会」および「〈ケア〉を考える会」の共催という形で、「高齢社会における○○を考える」という6回のシンポジウムを開催し、「終末期医療」「ホスピス」「施設での看取り」「死生観」「人工栄養」「認知症のターミナル」といった問題について、さまざまな分野の専門家・一般市民といった垣根を越えて一緒に考えて参りました。今回は、形としては、大阪大学の臨床哲学研究室で主催してきた「臨床哲学研究会」の第27回という枠のなかで、これまで一緒に上記連続シンポジウムを開催してきた三つの会のそれぞれの代表が、それぞれの会のこれまでの活動とそのなかで考えてきたことを、連続シンポジウムのことも踏まえてお話しいただき、病院や高齢者施設という現場のなかで、あるいは、京都・大阪・神戸を中心とした地域のなかで、高齢社会(「超高齢社会」とも「本格的な高齢社会」とも呼ばれる)におけるケア(「高齢者ケア」とは限らない)をこれからどう考えていったらいいのか、について問題提起をしていただき、一緒に考えたいと思います。

■席に限りがあるため、今回は参加にあたり事前の予約をお願いしております。
参加ご希望の方は下記まで、メールにてお名前とメールアドレスを明記の上、お申し込みください。
⇒大阪大学・浜渦:cpshama@let.osaka-u.ac.jp
満席となりお断りする場合にのみご連絡申し上げます。
  懇親会の帰り道
  懇親会の帰り道
20120114 シンポジウム「高齢社会におけるケアを考える」.pdf
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