▼岡山(倉敷)で、〈ケア〉について学び考える会を開催します。
〈ケア〉といえば、「看護」「介護」「支援」「世話」などが先ず頭に浮かびます。超高齢社会を生きる私たちにとって、切実な課題の一つです。
そして、〈ケア〉は、もっと広く捉えることもできます。たとえば広井良典氏は、ケアを「人と人との間の『関係性』という意味に理解してみたい」と述べ、さらに、個人がコミュニティや自然などとつながっていくような方向でもケアを考えます。「『ケアの哲学』とでもいうようなものが必要」とも言っています。
また、鷲田清一氏は「臨床哲学」の重要テーマの一つに「ケア論」を置き、「ケア」の奥深さをさまざまに説いています。
この会では〈ケア〉について、身近なところから理念的なものまで、そして、狭い意味からから広い意味まで、幅広く深く考えていきます。
▼この会の参加者は、医療・看護・介護・福祉・教育などの現場、または地域や家庭などで〈ケア〉に関わっている方、大学や学校で〈ケア〉の教育・研究に携わる方や学んでいる方、さらに、その他、〈ケア〉に関心や関係のある方などです。
〈ケア〉に関わる人たちが学び交流することで、明日からの力を得る〈場〉となることとを願います。
▼会では、本を読んだり、または、人の話を聞いたりして、語りあいます。
そして、会の後には、会場近くの居酒屋で懇親会を開きます(希望者)。
学び、語り合い、そして、食べ、飲み、さらに、語り合う。
この会は参加者の「つながり」を大切にします。
■呼びかけ人(発足時)
大賀由花
河合清志
小林真美
清水昭雄
田中順子
林道也
平松邦夫
松川絵里
山本広美
■問い合わせ・参加申し込み
⇒ 884michiya@gmail.com 090-5366-1497(林)